はじめに - このページについて

弊社は、リサイクルのためのスクラップの運搬/保管にバッカン(脱着式コンテナ)を使っており、 本ページはその内容を解説したものです。 よって、弊社はバッカン(脱着式コンテナ)の販売は行っておりません。

バッカン(脱着式コンテナ)の設置によるスクラップ買取

まずは「バッカン(脱着式コンテナ)」の説明から。 バッカンとは、下の写真のような鉄製の容器であり、脱着式コンテナとも呼ばれます。 建築現場や解体現場で出たゴミ、不要物、産業廃棄物(産廃)、建築廃材(建廃)等を入れるのに使われます。

小バッカン(約8立方メートル)
小バッカン(約8立方メートル)

大バッカン(約13立方メートル)
大バッカン(約13立方メートル)

バッカン(脱着式コンテナ)の種類

弊社が所持しているバッカン(脱着式コンテナ)は、以下の2種類です。

バッカン(脱着式コンテナ)
バッカン(脱着式コンテナ)

扉側の様子
扉側の様子

全開
全開

半開
半開

扉側下部
扉側下部

アームロールに載せた状態の扉側
アームロールに載せた状態の扉側

地面からの高さが約1.5mのもの(容量約8立方メートル)と約2.3m(容量約13立方メートル)のものがあります。 高さが異なるだけで、底面積は同じです。

バッカン(脱着式コンテナ)の大きさ

容量約8立方メートル
外形寸法:幅:約2m×奥:約4m×高:約1.5m
内形寸法:幅:約180cm×奥:約360cm×高:約120cm

容量約13立方メートル
外形寸法:幅:約2m×奥:約4m×高:約2.3m
内形寸法:幅:約180cm×奥:約360cm×高:約200cm

バッカン(脱着式コンテナ)を運ぶフックロール(アームロール)の入るスペースが必要ですので、バッカン(脱着式コンテナ)を設置するための面積は、上記のバッカン以上に必要になります。 あわせて斜め上方に引き上げるため、高さも必要になりますのでご注意ください。

バッカン(脱着式コンテナ)を運ぶ方法

バッカン(脱着式コンテナ)運送用の専用車であるフックロール(アームロール、アーム式脱着装置付きコンテナシステム車)で引き上げ、背中に乗せて運びます。

フックロール(アームロール、アーム式脱着装置付きコンテナシステム車)
フックロール(アームロール、アーム式脱着装置付きコンテナシステム車)

バッカン(脱着式コンテナ)を載せていない状態
バッカン(脱着式コンテナ)を載せていない状態
後部に伸びるツメでバッカンを引き上げる

バッカンを背負う(降ろす)途中の様子
バッカンを背負う(降ろす)途中の様子
この時扉側下部が接地するが↓

扉側下部には接地用のコマが付いている(桃色円内)
接地用のコマが付いており(桃色円内)、スムーズな上げ下げが可能

バッカン(脱着式コンテナ)は様々なものがありますので、全てのバッカンが同じフックロール(アームロール)で運べるとは限らない、という点にご注意ください。

バッカン(脱着式コンテナ)設置買取の注意点

重量の出ないもの(軽いもの)はバッカン(脱着式コンテナ)に入れていただくのには適さず、逆に鉛のように重すぎるものも適しません(運べなくなる)。 また、排出量が少ないものも適しません(満杯になるのに時間がかかりすぎる)。 よって、バッカン(脱着式コンテナ)設置買取に適するのは真鍮(黄銅)砲金(青銅)ステンレス雑線(被覆電線)給湯器あたりとなるでしょう。 アルミニウムについては、アルミニウムそのものが軽い金属ですので、大きさが小さく数が載せられ重量が出る種のものに限られてくるでしょう。

カーバッテリー等の鉛蓄電池は、内部の酸が漏れてバッカンが錆びますので対応できません。 パレットに積み重ねるか、パレティーナ(折畳可能な鉄カゴ)に入れることで対応可能となります。

お金になるもの(有価物)を入れることになりますので、盗(と)られてしまう場所には置けませんし、外部からゴミを投げ入れられたり、火を点(つ)けられる危険のある場所にも置くことはできません。

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